先祖代々のお墓を墓じまいして永代供養に切り替えることを、検討しはじめた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、具体的な手続きの流れや必要書類、費用についてはわかりにくい部分も多いでしょう。
この記事では、墓じまいから永代供養までの流れや必要な書類、費用、注意点について解説します。
墓じまいから永代供養までの手続きの流れ
墓じまいから永代供養への移行は、大きく7つのステップで進めます。
- 親族の同意を得る
- 永代供養先を決める
- 受入証明書を取得する
- 改葬許可申請を行う
- 閉眼供養(魂抜き)を行う
- 墓じまい(撤去工事)を行う
- 永代供養へ納骨する
手続き全体には、一般的に3〜6か月程度かかることが多いです。菩提寺との調整や石材店の手配、行政への申請などが重なるため、余裕をもってスケジュールを組んでおくことをおすすめします。
親族の同意を得る
墓じまいを進めるには、まず家族や親族全員の合意を得ることが大切です。事前に相談せず進めると、費用負担や供養方針をめぐるトラブルになりかねません。費用の分担も話し合っておきましょう。
永代供養先を決める
受け入れ先となる永代供養墓を慎重に選びましょう。寺院墓地・民間霊園などによって費用やルールが異なります。アクセスのよさや供養の形態(合祀・個別など)もあわせて確認しておきましょう。
受入証明書を取得する
改葬手続きに必要な「受入証明書」を、永代供養先の管理者から発行してもらいます。この書類は、改葬許可申請の際に提出が求められます。施設によっては発行に数週間かかる場合もあるため、早めに手配しましょう。
改葬許可申請を行う
現在のお墓がある市区町村の窓口に「改葬許可申請書」を提出します。申請には、現在の墓地管理者が発行する「埋葬証明書」と永代供養先の「受入証明書」が必要です。許可証が発行されると工事に進めます。
閉眼供養(魂抜き)を行う
閉眼供養とは、お墓に宿った故人の魂を抜き取るための儀式で、「魂抜き」とも呼ばれます。寺院の住職に読経をお願いし、遺骨を取り出す前に執り行います。費用の目安はお布施として1〜5万円程度です。
墓じまい(撤去工事)を行う
閉眼供養が終わったら、石材店に墓石の解体・撤去を依頼します。費用は墓地の面積や墓石の大きさによって異なります。複数の石材店から見積もりを取り比較することで、費用を抑えられる可能性があります。
永代供養へ納骨する
遺骨を新しい永代供養先へ納骨します。納骨の際は「改葬許可証」を施設の管理者に提出します。合祀・集合・個別など供養の形態は施設によって異なるため、事前にしっかり確認しておきましょう。
墓じまい・永代供養に必要な書類一覧
墓じまいと永代供養の手続きには複数の書類が必要です。主なものは以下のとおりです。
- 改葬許可申請書
- 埋葬証明書
- 受入証明書
提出先の自治体によって書式が異なる場合があるため、事前に確認しましょう。
墓じまい・永代供養の費用相場
墓じまいの費用相場は以下のとおりです。
| 墓石の撤去費用 | 1㎡あたり約8〜15万円 | |
|---|---|---|
| 閉眼供養のお布施 | 約1〜5万円 | |
| 離檀料 | 約3〜20万円 | |
| 永代供養 | 合祀タイプ | 5〜30万円 |
| 個別墓タイプ | 50〜150万円 | |
墓じまいに使える補助金・助成金
墓じまいの費用を一部助成してくれる自治体もありますが、全国的にはまだ多くありません。制度の有無や対象条件は自治体ごとに異なるため、まずはお住まいの窓口や公式サイトで最新情報を確認しましょう。
山形の長岡観音長念寺の永代供養のご案内
長念寺では、墓じまいや永代供養をご検討の方に向けて、気軽に相談できる「事前相談」の窓口を設けています。来園・電話・メールのいずれでもご相談を承り、相談簿にお名前・住所・電話番号・ご希望内容を記載します。申し込みの義務は一切なく、状況が変わった際は連絡一本で個人情報をすぐに削除いたします。もちろん、事前の正式申し込みもお受けしています。
費用は一般的な相場より低価格に設定しており、さまざまなご予算に対応できるよう努めています。まずはお気軽に事前相談・緊急相談からお問い合わせください。
まとめ
墓じまいから永代供養への移行には、親族の同意を得ることからはじまり、書類の準備や撤去工事など複数のステップが必要です。費用や流れを事前に把握しておくと、後悔のない選択につながります。
山形県寒河江市の長岡観音長念寺の山形永代供養墓園は、鎌倉時代開山の由緒ある寺院に併設された永代供養墓園です。
梅・桜・もみじに囲まれた静かな環境で、合祀型の永代供養から家族墓までご希望に合わせた供養が可能。
檀家にならずに供養・納骨できるため、将来の不安を軽くしたい方にも選ばれています

